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型枠大工の魅力

型枠大工の作業風景
型枠工事を担当する職人のことを「型枠工」と呼びます。コンクリート構造物の建設には欠かせない存在として活躍しています。
主な仕事内容は建設現場でコンパネ等の合板に加工を施し、コンクリートを流し込む型枠を組み立てることです。その型枠の解体も行います。
ここでは、型枠大工の仕事の魅力を4つに分けてご紹介します。

型枠工の4つの魅力

1. 仕事が形として残る

建設工事の風景

住宅 学校 病院 庁舎 橋や道路など、多岐にわたる建設物にコンクリートが用いられます。そのコンクリートを形どる型枠。仕事は街中に形となって残ります。日常生活の中に自分たちの仕事の形が見えた時の感動は、仕事をする上での大きなやりがいになり、職人としての誇りも感じます。
町づくりの礎 社会への貢献が大きい職業です。

2. 社会に必要とされている

型枠大工の作業風景

世間はデジタル化やIT化が進んでいます。建設現場の仕事でも様々な進化が見られますが、我々の仕事は 人の手 を完全に断ち切ることができません。私たちが行う仕事では、様々な形を作る能力が要求されます。複雑な形になれば、熟練の技能が必要になります。機械やPCなども活用しますが、人の手 はかかせません。
その力を併せ、街中の生活基盤となる建設物を形取ります。
型枠工は、社会に必要とされる重要な役割を担っています。

3. 成長を実感できる

型枠大工の作業風景

同じ設計の建設物はほとんどありません。様々な形に取り組み続けるため、型枠工には高い技能と技術が求められます。先輩の教えや職業訓練教育、日々の経験の中から一つ一つの技能を向上させ、次の工事で発揮し さらに経験値を積み重ねていく事で、日々自分の成長を感じることができます。
新しい形(現場)に取り組むたびに、新しい気持ちで取り組めることも、この仕事の魅力のように感じます。

4. 資格取得によるスキルアップが可能

学習風景
型枠工の仕事に関係する資格は「型枠施工技能士」をはじめ、数多くの種類があります。
それらの資格を取得することでスキルアップが図れますので、覚えることが多い分だけ、極めがいがある仕事と言えます。また、給与アップも見込めますので、資格を取得するモチベーションにもつながります。

【型枠大工に関係する資格の例】
  • 型枠施工技能士1級、2級
  • 建築・土木施工管理技士1級、2級
  • 登録型枠基幹技能者
  • 小型移動式クレーン
  • 玉掛け、溶接、高所作業車 etc…
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